舞台に出演します✨✨
ぜひ劇場に足をお運びください!
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■舞台
第61回福岡市民芸術祭参加作品
劇団天地第26回公演
『動員挿話』
原作 岸田 國士 潤色/演出 原 大介
「戦争に行くのが偉いのなら、戦争に行かないことだって偉いはずよ」
■2024年10月14日(月・祝)
19:00開演(全1公演)
※上演時間約60分
※受付45分割
※開場30分前
■劇場:ぽんプラザホール
(福岡市博多区祇園町8−3 ぽんプラザ 4階)
地下七隈線「田神社前駅」1、2番出口から徒歩1分
西鉄バス「キャナルシティ博多前」から徒歩2分
JR「博多駅」博多口から徒歩12分
※ほんブラザホールに駐車場はございません
■チケット〈全席自由〉
前売2,500円(当日3,000円)
チケットのご予約はこちらからどうぞ
宇治少佐
梅田剛利(副回翔空間)宇治少佐夫人鈴子
十色恵理(テアトルアカデミー)数代
石川花奈(ACALINO/劇団四灯里)
友吉
原大介(劇団天地)
【あらすじ】
1904年の夏。日露戦争が始まり、陸軍少佐宇治の元にも出征の命が届く。
宇治少佐は住み込みで働く友吉を呼び、一緒に戦地に行かないかと話すが、友吉は黙ったままだ。
それというのも妻の数代が戦地に行くことに反対しているためだ。
そのことに腹を立てた宇治少佐は主徒の縁を切ると言って部屋を出て行ってしまう。
主徒の縁と義理、世間体と家族の愛に揺れ動く友吉はある決心をする。
そこで数代が取った行動とは・・・。
【演出ノート】
国家のために潔く命を投げ出すことが男子の美徳とされていた明治時代の価値観の中で数代は「名誉は紙屑と同じ」と言い切ります。
恥をさらしても夫が生きていることが重要だと説くのです。
女学校も出ている数代は先進的な考え方をしていますが、それは明治時代では異端とみなされるも本音は女性たちは自分の大事な人を戦地に行かせたくはなかったのではないでしょうか。
一方で原作で従卒太田となっている登場人物は男性ですが、天地版では従軍看護婦という設定に変え、女性が太田役を演じます。
彼女は国のために戦地に赴くのです。明治時代の従軍看護婦のエビソードを参考に作りました。
天地版「動員挿話」は女性の生き方にフォーカスした作品です。
どうぞご期待ください。
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詳細・お問い合わせは劇団天地ホームページにて
gekidantenchi@gmail.com
主催 劇団地援福岡市/(公財)福岡市文化芸術振興財団
NPO法人FPAP