最初に揃えた絵の具11色

絵を始めたきっかけ


小さい頃から絵を描くことが好きで、小学生のとき少しの間、

絵画教室に通わせてもらっていました。

この小学校の頃に通っていた絵画教室の記憶はおぼろげなのですが、確か、歩いて30分くらいのところにあったプレハブのような建物だったと思います。

教会と呼んでいたので、そうは見えませんでしたが、教会だったのか、先生が神父さんだったのかもしれません。
あまり記憶力の良い方ではないのと、ぼんやりした子どもだったので、どのくらいの期間通っていたかなどほとんど覚えていません。

せめて作品があればと思うのですが、幼稚園〜高校までの絵や作文などの作品から卒業証書に至るまで、すべて処分され、何一つ、写真すら残っていません。

なぜかというと、そのころ飼っていた猫が、押入れの私の思い出の上で粗相をし、どうやっても匂いが取れず、サバサバした母は、「捨てるよ〜。」とあっけなくゴミ箱へ…

感傷的な気持ちは全くないのですが、小さい頃にどんな絵を描いていたかを見てみたかったなとは、ちょっと思います。


私を絵好きにしてくれたのは、小学校4年生のときの担任の先生です。
美術の先生で、子どもたちの作品をよく公募展に応募してくれ、私も何回か賞をいただいたことがあります。
賞状や賞品をいただいたり、全校集会で褒めていただいたりして、絵を好きになっていったのだと思います。

高校は普通科に通い、パソコンを学ぼうと工業系大学を目指していたのですが、高校3年生の夏、やっぱり絵が好きだなと、急に美術科に行こうと方向転換し、受験用にデッサンを習うため、あわてて美術部に入部させてもらいました。

結果、推薦で希望していた第一志望の美術科は落ちました…。

この頃には、最初に希望していた工業系の希望は、ぶり返さず、一般募集で、短期大学のデザイン科を受験しました。

大学に落ちた時はものすごく悲しかったのですが、大学の美術科ではなく、短大のデザイン科に入れたことが、その後、私にとってはとても良かったと思っています。

まず、短大の2年で卒業した当時、就職先がたくさんあり、希望のグラフィックデザインで仕事を始められたこと。(4年で卒業していたら、就職難の時代でした。)

良い先輩がたくさんいて、大きな仕事、新しい企画、コンペなどいろいろなことを経験させてもらえたこと。

結婚で、途切れた時期もありましたが、細々とでも何かしら、絵やデザインに関わりながら生きてこられたことをありがたく思います。


結婚した時は、思いもよらず、遠方に引っ越すことになり退社。
結婚しても仕事を続けたほうがいいよと、母から聞かされて育ち、自分でもそうしようと思っていた自分の人生設計とは違っていました。


人生は、分からないものですね。

今では、大学に落ちたことがめちゃくちゃラッキーだったと思っていますし、

水彩画も、子どもの小学校のPTAを引き受けたときの出会いからでした。



透明水彩画の絵の具


それまで、仕事でイラストを描いたりはしていましたが、Macか、もっと前は、印刷時のCMYKでの色指定やパントーンのカラーシートをデザインカッターで切り抜いて色を付けたり…。

絵の具を使って絵を描くということは、学生の時以来でした。
水彩画を習い、透明水彩絵の具というものに初めて触れました。


右も左も分からない「透明水彩画」の世界で、言われるがまま揃えたのが、この11色です。

今でも私の定番色でずっと使っています。




●オペラ…きれいなピンク色です。花や肌に使っています。

●ローズマダー…赤色です。赤はいろいろあるのですが、大好きなスティーヴン・キング の「ローズマダー」と同じなので。

●バーミリオン…きれいなオレンジ色です。混色で出せないきれいな色が欲しいときに使います。

●オーレオリン…黄色です。花や葉っぱ、肌を塗る時にも使っています。

●ローシェンナ…黄土色です。

●バーントシェンナ…茶色です。

●フーカスグリーン…緑色です。あざやかな緑色が必要なときに使います。葉っぱの緑は青と黄色の混色で出します。

●コバルトブルーヒュー…青色です。単体で使うことは少なく、混色して使うことが多いです。

●セルリアンブルー…コバルトブルーよりは濃い青色です。

●パーマネントバイオレット…紫色です。

●ペインズグレイ…グレーです。




塗るとこんな感じです。




今では、ウィンザー&ニュートンの絵の具なども使いますが、ホルベインも変わらず好きで使っています。




ホルベインの透明水彩絵の具でもちきびとかぼちゃを描いた絵です。

影などもグレーではなく、黄色や青、紫などで塗っています。

緑色のところは、緑色を塗らずに、黄色の上に青色をたらしたほうが自然な緑に近い気がします。




紫色と緑色の組合わせが好きで、よく使います。

透明水彩では、白と黒はあまり使いません。

私は、白い部分は、絵の具を塗らず、一番濃い黒い部分は、ペインズグレイまでにしています。


今は、花や果物よりも人物をよく描くようになり、色ももっとトーンダウンして濁らせています。
習っていた頃とはだんだん変わってきましたが、自分が好きな物や色がやっぱり描いていて楽しいです。


最初は、11色から始まった水彩画の世界ですが、自分にしか出せない雰囲気を試行錯誤しながら、楽しく創作しています。




最初の色選びに迷ったら、参考にしてみてください。




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