絵の具がさっと取り出せる【100均収納法】


絵の具の収納に空き箱や100均のプラケースなどを使っている方も多いと思いますが、絵の具の数がだんだん増えてくると、ごちゃごちゃになって、使いたい色を探す時に箱の中をかき回してしまうことはありませんか?


私は水彩画を描いていますが、それまで絵の具はプラケースに収納していました。
しかし、それだと使いたい色をさっと取り出せない上に、なくなったと思って買い足したら、まだ新品があった、など、無駄な時間とお金を使ってしまう事もありました。


簡単にさっと取り出せる方法はないかと思い、100円ショップ商品で簡単にできる収納をしています。


簡単にできて、飾っていてもおしゃれな収納方法だと思いますので、収納方法や収納場所に困っている方は参考にしてみてください。

100均商品でおしゃれに収納


私は、セリアの透明ポケット収納『ウォールポケット クリア』を使っています。

これだと壁にかけることができ、とても見やすくなりました。
使いたい色をさっと取り出すことができ、少なくなってきた絵の具もひと目で分かり、買い間違いもなくなりました。

普段はS字フックでIKEAの洋服ラックにかけています。
(IKEAの洋服ラックにカーテンをつけて、テレビの目隠しに使っています。)

目に入ってもおしゃれなので、気に入っています。


壁にかけるのが嫌な時は、板などに留めれば、立てて収納もできます。
以前は、スチレンボードにホチキスで留めて、スケッチブックと一緒に立てて収納していました。



水彩絵の具のチューブは小さいので、1ポケットにホチキスを2針留めて、仕切りを作り、1ポケットに3本入るようにしています。

中央のポケットは、ホチキスで挟めないので、下に消しゴムを置いて、ホチキスを開いてガチャッと刺し、ホチキスの芯を手で折り曲げて留めています。


使いたい色をさっと出せる方法

さらに、使いたい色をさっと出すためにもうひと手間かけています。

絵の具の1本1本に番号を書き込み、ナンバリングをしています。



番号をつけることで順番に入れる場所が決まります。


私は、番号の1〜をホルベイン
01〜をウィンザー&ニュートン
というふうにメーカーで分けています。



さらにもうひと手間でもっと便利



絵の具のチューブに書いた番号は、自分で作った色見本の番号ともリンクしています。



水彩紙に水をたらして、絵の具をぽとりと落として乾かした色見本です。
水彩では塗った時の色と乾いた時の色が違ったりするので、色見本を作っておくと便利です。



さらに、パレットにもマジックで同じ数字を書き込んでいます。


チューブから出した絵の具がどの色だったか忘れて、上から別の色を出してしまうと、濁ってしまいます。

水彩では、絵の具は固まっても水で溶いて次の時に使えますので、1回1回きれいに洗い流す必要はありません。
絵の具を出す場所を決めておくと、無駄がなくなります。



セリアのクリアのウォールポケットの前はダイソーのウォールポケットを使っていました。
ダイソーの方は、上部に横棒がさしてあり、ふにゃっとならずにしっかりしています。



透明の方が部屋の雰囲気に合うので、今はそちらを使っています。
絵の具の本数が増えたら、もう一枚買って背中合わせにくっつけて両面から使えるようにしようと思っています。






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