簡単なイラストを描く方法



友人にちょっとしたイラストを自分でどうにか描けないかと相談されました。


聞けば、お客さまへの案内紙にちょこっとイラストを載せたいのだけれど、絵は全然得意ではないとのこと。


クオリティの高い無料のイラスト素材が溢れている今、ちょっとしたカットイラストをわざわざ描くことも少ないかもしれませんが、

いろいろなカットが必要で、統一感をもたせたい。


素材が多すぎて探すのが面倒。


オリジナルのイラストを描きたい。


というようなときに、絵が得意じゃなくても、簡単なイラストが描ける方法をご紹介します。



基本うさぎ[正面]

うさぎを例に描いてみます。

他の動物にアレンジする方法も載せています。



まずは、コピー用紙と鉛筆を用意して基本的なうさぎを描きます。

(1)鉛筆でコピー用紙に丸を描きます。

ちなみにこれは、A4のコピー用紙に、Bの鉛筆で4cm~4.5cmくらいの円を描きました。


なるべく濃く描きます。

下絵なのできれいに描かなくてもいいです。


(2)続けて、耳を描きます。

(3)目、鼻、口など顔を描き入れます。

顔のバリエーションも後ほど紹介します。


(4)体を描きます。

好きな形で大丈夫です。

(5)手を描きます。

(6)足を描きます。


(7)襟やボタンなど服のパーツと足の線を描きます。


一旦ここで、下絵の出来上がりです。


(8)新しいコピー用紙を下絵の上にのせます。

(9)ペンなどでなぞります。

これは、清書になるので、最後にしても構いません。

ちなみに〈マッキー極細〉黒の(細芯)でなぞってみました。


下絵が見えにくい場合は、下絵の下に白い紙などを置くと見やすくなります。

鉛筆の上から直接なぞらないのは、

●鉛筆の線を消すのが面倒。

●気に入らない線を修正しながら描ける。

●失敗した時に何度でも描き直せる。 

ためです。


ペン入れしない場合は、応用うさぎに進みます。



応用うさぎ[少し横向きのうさぎ]


応用うさぎは、基本うさぎをベースに写していきます。

ガイドがあると、真っ白い紙に書くより格段に描きやすいです。


(1)基本うさぎの下絵が写るように、紙を重ねます。

ペンでなぞった紙の横が空いているので、そこを使いました。
新しい紙でも、もちろん構いません。

(2)まずは、輪郭、耳、体を鉛筆で写します。

(3)少し横向きにしたいので、顔のパーツを左に寄せて写します。

(4)手を描きます。

これは、そのまま写さずに、横向きっぽく描きます。
ただ、透かしていると、大きさなどのガイドになるので、描きやすいです。


(5)足としっぽを描きます。

足も横向きっぽく描きます。
少し横を向いたので、しっぽを少し描き加えます。



(6)襟やボタンを描いたら出来上がりです。

応用うさぎ[横向きのうさぎ]

(1)基本うさぎの下絵が写るように、紙を重ねます。

輪郭の右上を少しあけて、輪郭と体を写します。

(2)先程あけたところに耳がくるように描きます。

手は横向きっぽく描きます。

(3)残りのパーツをを描いたら出来上がりです。

応用うさぎ[うしろ向きのうさぎ]




(1)基本うさぎの下絵が写るように、紙を重ねます。

向かって左側の輪郭と体の部分を少しあけるように写します。

ちなみに、下絵なので、つなげて描いても問題ありません。

イメージしやすいように、余計な線を描かないように進めているだけです。

(2)うしろ向きに見えるように、残りのパーツを描き足したら、出来上がりです。

応用うさぎ[下から見たうさぎ]

下から見た感じも描いてみます。

(1)基本うさぎの下絵が写るように、紙を重ねます。

輪郭の下部分を少しあけて写します。


(2)足の位置を少しあけ、体が前にくるように線を足して、写します。


(3)残りのパーツを描き足して出来上がりです。

応用うさぎ[下から見たうさぎ]

ついでに、上からも…

(1)基本うさぎの下絵が写るように、紙を重ねます。

輪郭の左右を少しあけて写します。


(2)顔と体を描きます。
上から見たらこんな感じ…


影を入れたらそれっぽくなります。


基本と応用うさぎのまとめ

基本うさぎと応用うさぎで6このバリエーションのイラストが描けました。



応用うさぎの組み合わせ

あとは、それぞれを組み合わせれば、バリエーションが広がります。

(1)首をかしげさせたいので、下絵の方を傾けて、上に紙を重ねます。

(2)困ったまゆげを描けば、悩んでいる表情になります。

(3)吹き出しや影を入れたら、それっぽくなります。

その他もいろいろ組み合わせるとアレンジできます。


先生風うさぎ



顔のバリエーション

顔のバリエーションも自由にいろいろ描いてみると楽しいです。


耳のバリエーション

耳を変えると、別の動物に変わります。


クマや、猫や犬、その他いろいろな動物でキャラクターっぽく描いてみるのも楽しいです。

鼻面の線やヒゲなどを書き加えると簡単にアレンジできます。



おまけ

基本うさぎの(8)(9)で書いたように、ペン入れして色を塗ったり、写真にとってアプリで加工したり、色をつけると、素敵になります。

輪郭線も、色ペンを使って描くと雰囲気を変えることができます。



ちなみにこれは、マッキーで、コピー用紙になぞったものを写真に撮って、パソコンに入れ、フォトショップで色を塗りました。



自分にしか描けない、オリジナルイラストが描けたら、便利でとても楽しいと思います。

簡単なイラストの描き方が、少しでも参考になればうれしいです。




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