水彩画で下書きの線を消す方法



水彩画は鉛筆で下描きをするのですが、出来上がった時、鉛筆の下書きの線が邪魔だなと思う時はありませんか?



私も水彩画を始める前は、人の作品を見て、下書きの線がないけれど、どうやって描いているのか疑問でした。
種明かしをすると、とても簡単なことなんですが、下書きの線は絵に不要だなと思った方は参考にしてみてください。

下書きはとにかくやさしく書く




下書きは普通に鉛筆で行います。

できれば鉛筆は濃くてもHBくらいまでが良いです。
Bや2Bの濃い鉛筆を使うと芯の黒い粉で、水彩紙が汚れたり、絵の具を乗せた時に色が濁ったりしてしまいます。


下書きは、線を何本も書くのではなく、塗り絵のように極力必要な線のみになるように、いらない線を消していきます。


鉛筆は紙に押しつけずになるべくやさしく、やさしく書きます。
鉛筆を押し付けると水彩紙に鉛筆あとの溝が残り、色がうまく広がらず、白い線として残ってしまう場合もあります。




下書きが出来上がったら消す



もちろん、きれいに消してしまっては見えなくなるので、自分が見える程度までなるべく薄く消します。


ここで消しゴムでゴシゴシしてしまうと、せっかくの水彩紙が毛羽立ち、絵の具がきれいに広がらなくなり、仕上がりに影響してしまいます。


消しゴムも鉛筆同様、やさしく使います。

上下左右にこするのではなく、線の上からポンポン押し付ける感じにします。

もちろん、ねり消しでも、普通のMONOなどのプラスチック消しゴムでも上から押すと薄くできます。


下書きが見えなくなった時のために



色を塗っているうちに下書きが消えて見えなくなる時は、その都度うすく書き足します。
慣れてくると薄くする加減が分かるようになります。


せっかく書いた下書きが、塗っている途中で完全に消えてしまってがっかりしてしまわないように、下書きが書けた時点で薄くする前に、スマホで撮影しておくことをおすすめします。

バックアップを取っておくと見返せるので便利です。
また、途中でやり直したくなった時やもう1枚書こうと思った時にも同じ下絵がプリントアウトして使えます。


下書きを絵に残したくないという方は簡単な方法なので、やってみてください。


透明水彩*芍薬




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